ノボの広告差し止め請求を退ける、リリーの肥満症薬広告は継続へ

  • 連邦地裁の判事は、リリーのゼップバウンド比較広告を止めるようノボ ノルディスクが求めた仮差し止めを認めなかった。
  • ノボは損害を立証できなかった。4~7月の広告期間中もウゴービの処方量は安定しており、広告も高用量版ウゴービの存在に触れていた。
  • ノボは、今回の判断は広告が虚偽かどうかを判断したものではないとしており、7月に起こした虚偽広告訴訟は継続する。
💡 ポイント

数カ月に及ぶリリーの広告展開の間もウゴービの処方が横ばいだったことが、地味ながら最大の発見だ。比較広告が肥満症領域のシェアを動かしているという見方を弱め、実害の立証なしに差し止めを勝ち取る難しさも示す。7月の訴訟は続くが、GLP-1が事実上の二強市場である以上、本当の勝負はデータと市場アクセスで続くだろう。

Court rejects Novo bid to block Lilly obesity drug ads ↗