ウマTASK1チャネル、心房選択的なAF治療標的の候補に
- TASK1カリウムチャネルは心房選択的な抗不整脈の標的だが、心房細動が最も多い重要な不整脈であるウマでの役割は不明だった。
- 卵母細胞では、ウマとヒトのTASK1は構造がよく保存され、バックグラウンド電流も似ていたが、薬剤の効力には種間でやや差があった。
- ウマTASK1の発現は心房と結節組織に集中し、心室ではごくわずか。麻酔下のウマへのケトドキサプラム静脈内投与によるin vivo試験の結果は、原文が途切れている。
💡 ポイント
これを次に進めるべきか。チャネルが保存され、発現が心房に偏っているのは出発点としては悪くない。ただ、発現量は生理的な電流ではないし、ドキサプラム誘導体のケトドキサプラムはきれいなプローブとは言えない。リズムへの効果をTASK1に帰す前に、他のK2Pや心臓のチャネルへの選択性を確かめたい。in vivoの結果が途切れている以上、AFモデルとしてのウマの妥当性も未解決のままだ。