ジェンマブのペトセムタマブ、頭頸部がん1次治療の第3相で早期に有効性示す
- PD-L1陽性の頭頸部がん約700人を対象としたLiGeR-HN1第3相試験で、ペトセムタマブ(EGFR×LGR5二重特異性抗体、メルス買収で獲得)とキイトルーダの併用が、初回中間解析でキイトルーダ単独を全生存期間と奏効率で上回った。
- ジェンマブは、HPVの有無にかかわらず死亡リスクが約半分に下がったと説明したが、生存期間中央値や安全性データはまだ公表していない。
- ジェンマブ株は約29%上昇。競合のficerafusp alfa(HPV陰性例で2027年半ばに中間解析)を持つBicaraは48%下落した。
💡 ポイント 公開報道に基づく見解
中間解析でOSが出たことで承認時期が前倒しになり、アナリストの一人は2028年から2027年へ見方を改めた。メルス買収の正しさも裏付けられた。残る焦点は安全性で、EGFR標的薬には皮膚や点滴関連の毒性があるため、全データの公開が重要になる。Bicaraの下げは過剰にも見えるが、ハードルが上がったのは確かだ。
Genmab's cancer bispecific delivers early survival win in 'exceedingly positive' Phase 3 readout ↗