アキュメン、早期アルツハイマー病のPhase 2失敗で唯一のパイプラインを中止
- 可溶性アミロイドβオリゴマーを標的とする抗体sabirnetugは、Phase 2のALTITUDE-AD試験で18か月時点の認知・機能でプラセボを上回れず、副次評価項目も達成できなかった。
- 治療群の約1割でARIA-E(脳浮腫)が見られたが、それ以外の忍容性は概ね良好だった。
- 同社は延長試験を含め開発を終了し、コスト削減とJCR Pharmaceuticalsと構築した脳送達技術などの戦略的選択肢の検討に入る。株価は約8割下落した。
💡 ポイント 公開報道に基づく見解
パイプラインが単一資産だった企業に残るのはプラットフォームの選択肢だけだ。市場は事実上の「抜け殻」として値付けしており、JCRとの脳送達技術が唯一の戦略的価値と言える。 また、プラーク標的薬との差別化を掲げたオリゴマー選択的抗体の仮説は、失敗の理由が説明されるまで説得力が弱まった。
Acumen scraps sole asset after Alzheimer's fail, plunging stock 80% ↗