TLR4作動薬をTLR2作動薬に置換、QS-21アジュバントの反応原性を低減
- BQS01はQS-21を残したまま、AS01型製剤のTLR4作動薬MPLを合成TLR2作動薬に置き換えたリポソーム型アジュバントだ。
- TLR2らしい遺伝子発現の特徴に加え、樹状細胞の活性化とT細胞プライミングの増強、IL-10の上昇が見られた。
- マウスのオボアルブミンおよび水痘帯状疱疹ウイルスのモデルでは、抗体応答はMPL/QS-21対照と同等で、T細胞応答も持続した一方、体重減少、局所炎症、TNF-αは低かった。
💡 ポイント アブストラクトに基づく見解
合成TLR2作動薬なら、不均一なリピドA混合物であるMPLよりずっと作りやすく品質管理もしやすい。扱いやすさの点で大きな強みだ。IL-10の上昇がTNF-α低下の理由と読めるが、効果の持続まで削っていないかが焦点になる。BXY-14はPam2/Pam3系リポペプチドと比べてどうなのか。