BromoTagとdTAGの二量体化剤、タンパク質近接誘導の新たな選択肢に
- BromoTagとdTAGを基盤とした二価の化学的二量体化剤を設計し、細胞内でタンパク質のホモ二量体化およびヘテロ二量体化を誘導する。
- スプリットルシフェラーゼ(NanoBiT)アッセイにより、化合物ライブラリーが新たなタンパク質間相互作用を生み出す能力を評価した。
- 選ばれた化合物はカスパーゼ-9とc-Kitキナーゼを活性化し、既存の二量体化システムと同等の活性を示した。化学誘導性近接の新たな選択肢となる。
💡 ポイント アブストラクトに基づく見解
リンカー長と出口ベクトルのSARが示されれば、本当にツールキットと言えるのか、狭い幾何学的条件でしか働かないのかが見えてくる。二量体化剤は幾何に敏感になりやすく、高用量でのフック効果も想定される。要となる確認は二つ。単量体リガンドによる競合対照と、FKBP系二量体化剤との効力・速度論の比較(BromoTag側リガンドの課題を含む)である。
A BromoTag-Based Toolkit for Rapid Modulation of Chemically Induced Proximity ↗