フレゼニウス、WuXi Biologicsのバイオシミラー最大37候補を10年間にわたり独占オプションで確保

  • フレゼニウスとWuXi Biologicsは2026年11月2日、独占的な開発契約を締結した。
  • フレゼニウスは今後10年間、13の治療領域にわたる最大37のバイオシミラー候補に対するオプション権を得る。これにより、ポートフォリオは現在の29分子から最大66分子に拡大し得る。
  • WuXiは、フレゼニウスが選択した候補ごとに役務提供の対価を受け取る。フレゼニウスは世界での商業化権と収益の全てを保持する。
  • 同社によると、資金は営業キャッシュフローで賄い、新規調達はなく、2026年の業績見通しと2030年目標は変更しない。
💡 ポイント 公開報道に基づく見解

これはオプションか、パイプラインか。Fresenius側は選んだ候補だけ支払い、WuXiは開発リスクを先に負ってサービス料を得る構図で、経済性はFresenius寄りだ。29から最大66分子への拡大は、バイオシミラーの価格下落を考えると野心的。最初に行使される標的と、WuXiへの米国バイオセキュリティ規制の影響を注視したい。

WuXi Biologics, Fresenius partner ahead of biosimilar boom ↗