BMS、自己免疫CAR-T試験で多発性硬化症患者が敗血症性肺炎により死亡と開示

  • ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMS)は、自己免疫疾患向けCAR-T試験に参加した多発性硬化症患者が敗血症性肺炎で死亡したことを明らかにした。
  • 開示は、ACTRIMS-ECTRIMS会議での第1相Breakfree-2試験データの発表に先立って行われた。
  • BMSは夏の終わりに、ゾラカブタゲン オートルユーセル(zolacabtagene autoleucel)の一部試験を一時停止していた。
💡 ポイント

夏の終わりの試験一時停止に続き、今度は多発性硬化症患者の死亡という安全性上の出来事が約2カ月で2件重なった点は、投資家も規制当局も見過ごさないだろう。CAR-Tをがん領域から自己免疫疾患へ広げることは、管理可能な疾患の患者にリンパ球除去のリスクを受け入れてもらうことを意味し、忍容性のハードルは格段に高い。詳細は乏しいが、Breakfree-2データ発表の前にBMSが開示したのは、意図的なリスク管理とみられる。

BMS reveals death from septic pneumonia of multiple sclerosis patient in CAR T trial ↗