Merck・ModernaのmRNA黒色腫ワクチン、ESMOで基準は超えたがModernaの株価は急落
- 術後補助療法としてのintismeran+Keytrudaは、Keytruda単独と比べ、約2年の追跡で再発・死亡リスクを相対的に低下させ、遠隔転移リスクも同様に低下させた。
- 副作用は両群で概ね同程度だったが、発熱と注射部位痛はワクチン併用で多く、有害事象による中止もやや多かった。
- データ流出と発表を受けModernaの株価は大きく下落し、Merckはほぼ横ばい。肺・膀胱・腎がんでの試験が続く。
💡 ポイント
アナリストの期待値の下限あたりに着地し、第2相で見えた効果より小さく見える。承認自体は現実的だが、患者ごとの個別製造というモデルで、黒色腫以外の腫瘍にどこまで広げられるかが本当の論点だ。腎がんや肺がんの結果が、プラットフォームか単一適応の製品かを分ける。
Moderna, Merck shares fall on eagerly anticipated cancer vaccine results ↗