ロシュのdivarasib、アムジェン・BMSのKRAS G12C阻害薬との直接比較試験で死亡リスク44%減

  • ロシュはESMO 2026で、次世代KRAS G12C阻害薬divarasibをsotorasibまたはadagrasibと比較した第3相Krascendo 1試験の詳細を発表した。対象は既治療のKRAS G12C変異非小細胞肺がんである。
  • Endpoints Newsによると、divarasibは既承認の2剤に対し死亡リスクを44%低下させた。
  • 先行するトップライン発表では、無増悪生存期間の改善と新たな安全性シグナルなしが報告されていた。
💡 ポイント

承認済みG12C阻害薬の双方に対し、ランダム化の直接比較で生存の優位を示した例は腫瘍領域では珍しく、通常は試験間比較に頼る。ロシュは二次治療の標準の座を強く主張できるようになり、アムジェンとBMSには圧力がかかる。ただ、競争の舞台は既にRevolution MedicinesのRAS薬が基準を引き上げた一次治療へ移りつつある。

#ESMO26: Roche details magnitude of its KRAS G12C inhibitor's win over rivals in lung cancer trial ↗