sac-TMTが子宮体がんで化学療法を上回る生存期間、TROP2 ADCとして初
- 第3相TroFuse-005試験(約776例)で、MerckとKelun-BiotechのTROP2 ADC「sac-TMT」が、既治療の進行・再発子宮体がんにおいて化学療法を上回った。
- 全生存期間の中央値は19.0カ月対12.1カ月、無増悪生存期間は7.2カ月対3.9カ月だった。
- 重度の治療関連有害事象はADC群で多かった(54.4%対41.4%)。FDAは優先審査の対象に指定している。
💡 ポイント
化学療法に対し全生存期間が6.9カ月延びたことは、GileadやDaiichi Sankyo/AstraZenecaがすでにしのぎを削るTROP2領域で有力な結果であり、sac-TMTは無作為化試験の生存データという武器を得た。重度有害事象の13ポイント差は位置づけを左右するだろう。Merckにとっては、中国発ADCがオンコロジー・パイプラインの中核に近づいていることを示している。
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