ALDH1B1阻害剤IGUANA-5、代謝安定性と排出の課題を克服

  • グアニジン系ALDH1B1阻害剤シリーズについて、コア部、触媒部位に結合するアリール環、ビアリール基の3か所でSAR検討を行った。
  • 従来の化合物は代謝的に不安定で、腸管上皮細胞から速やかに排出されることが判明した。
  • ビアリール部の置換とコアの修飾によりアリール-アルキルエーテルのIGUANA-5が得られ、大腸がん・膵がんスフェロイドの増殖を阻害し、in vitroおよびin vivoの薬理特性も改善した。
💡 ポイント アブストラクトに基づく見解

このADME改善は本物でしょうか。ビアリールをアリールアルキルエーテルに替えるだけで代謝不安定性とefflux両方に対処しており、グアニジン系の診断としては的確で合成的にも手軽です。ただスフェロイドの結果を信じる前に、ALDH1A1/ALDH2に対するアイソフォーム選択性と膜透過性のデータを見たいです。

Development of Next-Generation ALDH1B1 Inhibitors with Enhanced Pharmacological and Functional Properties ↗