VCAM-1標的ナノ粒子でCB2作動薬をプラークに送達、効果に性差

  • CB2作動薬JWH-133を、VCAM-1結合ペプチドで修飾したPLGAナノ粒子に封入し、炎症を起こしたプラーク内皮へ集積させる設計とした。
  • 雄雌のApoE欠損マウスで、標的化粒子は泡沫細胞に富む沈着を減らし炎症マーカーを変化させ、遊離薬より優れていた。
  • 効果は、ベースラインのプラーク量が多い雄でより大きかった。
💡 ポイント アブストラクトに基づく見解

性差を報告しているが、ベースラインのプラーク量に差があるため「雄で効果が大きい」のは単に減らせる病変が多かっただけかもしれない。足りないのは、粒子と遊離薬の体内分布・PK、効果がCB2依存であることを示すCB2拮抗薬またはノックアウト群、そして非標的粒子との比較だ。JWH-133はツール化合物でもあり、臨床グレードのアゴニストで再現できるかが本当の試金石になる。

Targeted delivery of the CB2 receptor agonist JWH-133 via VCAM-1-functionalised nanoparticles attenuates atherosclerosis and reveals sex-specific therapeutic outcomes ↗