メルクKGaA、CDMO事業から撤退へ 米国5拠点をロンザに売却
- メルクKGaAは、米国の医薬品受託開発製造事業(製造拠点5カ所)をロンザに売却することで合意し、CDMOから撤退する。
- 従業員約1,100人がロンザに移る見通しで、ロンザの米国CDMO拠点は4から9に増える。
- 対象拠点は、抗体薬物複合体、バイオコンジュゲート、ウイルスベクターの案件を臨床段階から商業供給まで支える。
- 完了は2027年半ばの見込みで、通常の条件が付く。メルクは、売却によりライフサイエンス事業への集中が進むと説明している。
💡 ポイント 公開報道に基づく見解
5拠点の追加でLonzaの米国網は4から9拠点へ。数より中身が重要で、ADC、バイオコンジュゲート、ウイルスベクターは需給が逼迫している領域だ。Merck KGaAは規模が物を言う事業から退く形になる。不明点は買収額、稼働率、そして2027年半ばのクローズまでに顧客契約がどこまで維持されるかだ。
Merck KGaA to exit CDMO business, divesting US sites to Lonza ↗