Roche第3四半期、売上はコンセンサス超えも通期見通しは据え置き ― 主力品に浸食リスク
- グループ売上高は7%増の161億スイスフランでコンセンサスを上回ったが、新しい計画システムの寄与が大きく見かけ上の上振れとの指摘もある。通期見通しは据え置き。
- Xolairは予想を下回り、今月米国で後続品が発売された。Ocrevus、Tecentriq、Hemlibraは2030年以降ジェネリックに直面する。
- giredestrant(FDA判断は12月18日まで)と肥満領域を成長の柱に挙げ、過去2か月で中国企業と6件のライセンス契約を結んだ。
💡 ポイント
売上上位5品のうち4つが後発品の競争に向かっており、これが提携ペースの背景だ。2025年以降で中国発の11件は、成長の穴埋めを安く買う賭けと読める。giredestrantは混み合う内分泌療法の市場に入り、肥満は後発組なので、2027年の成長は単一製品でなく実行力にかかっている。