FDA判断を前に、ファイザー・アストラゼネカ・レボリューション社がイボネスシマブとの併用試験に相次ぎ名乗り
- アストラゼネカは、第一三共と進めるTROP2 ADC「Datroway」との併用をトリプルネガティブ乳がんの一次治療から、またCLDN18.2 ADC「sone-ve」との併用を消化器がんで検討。ファイザーはPadcevなど自社のベドチン系ADCとの併用を計画している。
- Revolution Medicinesは、zoldonrasibやelironrasibなどのRAS(ON)阻害薬をRAS変異腫瘍向けの併用候補として提示。Summitはさらに複数の提携を協議中としている。
- FDAは11月14日に、二次治療の非扁平上皮NSCLCを対象とするイボネスシマブの判断を下す予定。HARMONi-3の最終的な無増悪生存期間データも年内に見込まれる。
- MizuhoやStifelのアナリストは前向きだが、アストラゼネカは良好なデータの多くが中国のみの試験由来だと指摘している。
💡 ポイント 公開報道に基づく見解
米国承認の前から提携候補が併用試験に列を作るのは、PD-1xVEGFが併用療法の土台になるという賭けの表れで、Summitは単剤販売を超える交渉力を得る。ただしADCとの組み合わせごとに毒性や用量設定の不確実性は増す。アストラゼネカが中国のみのデータと釘を刺す以上、土台としての真価を問うのは11月14日の判断よりも、欧米中心のHARMONi-3の結果だろう。
Drugmakers rush to pair up with Summit's ivonescimab ahead of key verdict ↗