共有結合型グルーがMKRN2を介してRPS7を分解、p53欠損肺がんに合成致死
- 共有結合型分子グルーがE3リガーゼMKRN2に作用し、リボソームタンパク質RPS7の分解を誘導すると報告された。
- この作用はp53欠損の非小細胞肺がん細胞で合成致死を引き起こす。
- 執筆時点で確認できたのはタイトルと掲載情報のみで、作用機序やin vivoの詳細は本稿では扱わない。
💡 ポイント
目を引く点は二つある。E3が通常のCRBN/VHLではなくMKRN2であること、基質がリボソームタンパク質であることで、p53欠損への依存は古典的な標的喪失ではなくストレス応答の話になる。非標準リガーゼへの共有結合は新規性が魅力だが、真剣に評価するには選択性プロテオミクスの結果が要る。