Boehringer、Sino Biopharm傘下の前臨床がん6プログラムにオプション 最大70億ドル
- Boehringer IngelheimとSBP Groupは、2024年の提携に続く2件目のがん領域契約を結んだ。対象は前臨床のADCおよびT細胞エンゲージャー計6プログラム。
- Boehringerは契約一時金・近接支払い3.58億ドルを支払い、SBPにはオプション行使・マイルストンで最大70億ドルと段階的ロイヤルティが支払われ得る。
- 5本はLaNova、1本はBeijing Tide由来。初期開発はSBPが担い、Boehringerは未公表の臨床マイルストン達成後に資産ごとに参入を選べる。4本はアジア一部を除く独占権、2本はグローバル権になる。
💡 ポイント 公開報道に基づく見解
注目すべきは構造だ。前臨床から臨床入りまでのリスクをSBPに負わせ、Boehringerは資産ごとに選別する。70億ドルの大半は、プログラムが生き残らなければ支払われない。PfizerやMerckなども使う中国発資産の調達モデルに沿うもので、先月上海に研究拠点を設けたのも社内で目利きするためだろう。ADCとTCEを6本まとめて押さえる点は、中国発のコンジュゲートと二重特異性の設計力が当面優位だという賭けでもある。
Boehringer bets big on China, offering $7B biobucks for Sino cancer programs ↗